JCBプラチナカードの特徴は?JCBから新たに発行された高級カードを徹底解剖!
2017年10月にJCBから新たな高級クレジットカードとして「JCBプラチナ」が発行されました。
既に発行されている高級カードの「JCBゴールド ザ・プレミアム」は「JCBゴールド」の保有者がJCBから招待されることで入会できますが、JCBプラチナはJCBゴールド ザ・プレミアムより年会費が高くなっているのに、招待が無くても申込ができます。
また、JCBプラチナはJCBの最高級カード「JCB THE CLASS」を入手する登竜門とも言えます。
目次
JCBプラチナカードの基本情報
発行会社 | JCB |
国際ブランド | JCB |
年会費 | 本人:25,000円 家族:1名無料 2名から3,000円 ETC:無料 |
ポイントプログラム | OkiDkiポイント |
付与ポイント | 1,000円:1ポイント |
ポイント還元率 | 0.5%(1ポイント:5円) |
ポイント有効期限 | 5年 |
ネットポイントモール | OkiDkiランド |
海外旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害:1億円 傷害・疾病治療:1,000万円 損害賠償:1億円 救援者費用:1,000万円 携行品損害:100万円 |
国内旅行傷害保険 | 死亡・後遺障害:1億円 入院日額:5,000円 通院日額:2,000円 手術費用:入院日額×10~40倍 |
ショッピング保険 | 最高100万円(90日保障) 1事故につき1万円 |
ネット不正利用補償 | あり |
盗難補償 | 年間500万円 |
対応電子マネー | QUICPay |
*盗難補償は国内・外の店舗を問わず、カードで購入した商品が対象になります。
JCBプラチナカードのデザインは?グレードはどれぐらい?
カードカラーはJCB THE CLASSと同じブラック一色ですが、「JCB THE CLASS」のロゴがゴールドなのに対し、「JCBプラチナ」のロゴはシルバーになっています。
JCBカードには様々な種類がありますが、JCBプラチナが加わったことで、各カードのランクをグレード別に分けると以下のようになります。
1位)JCB THE CLASS
2位)JCBプラチナ
3位)JCBゴールド・ザ・プレミア
4位)JCBゴールドカード
5位)JCB一般カード
JCBプラチナカードの申込基準とサービス内容
JCBプラチナの申込基準は、「25歳以上、安定継続収入のある方」となっていますが、ゴールドカードの申込基準などから推測すると、年収600~700万円以上、勤続年数5年以上が最低条件と想定されます。
JCBプラチナは年会費が高いだけに、一般カードでは利用できない以下などの高品質なサービスが数多く提供されています。
【①プライオリティ・パス】
JCBプラチナ保有者はプライオリティ・パスに無料で入会できるため、世界中のVIP用空港ラウンジがフリーパスになり、空港での待機時間をゆっくり過ごすことができます。
世界約130ヶ国・約500都市・約1,000ヶ所の空港ラウンジを利用できます。
当然、国内の空港ラウンジも無料で利用できますが、空港ラウンジ以外にもJCBの用意したプラチナ会員専用の「JCB Lounge 京都」に入室でき、フリードリンクサービスや電源付きパソコン用コーナーが利用できます(同伴者1名が無料)。
その他、ユニバーサールスタジオジャパン内にあるプラチナ以上のカード保有者専用のJCBラウンジも利用可能です。
【②プラチナ・コンシェルジュデスク】
JCBプラチナならではのサービスとして「プラチナ・コンシェルジュデスク」が設置されています。
ホテルや航空券の手配から、ゴルフ場やレストランの予約、緊急時の処理など、専任スタッフが速やかに対応しています。
なお、国内外とも24時間365日、通話料無料で日本語によるサポートをしてもらえるので、どこにいても安心です。コンシェルジュはいわば、専属の秘書ようなものと言えます。
【③グルメ・ベネフィット】
「グルメ・ベネフィット」というサービスがあり、JCBと提携している有名レストランの所定のメニューを2名以上でオーダーすると、1名分の料理が無料になります。
各レストランとも、半年に1回の利用となっていますが、利用合計回数に制限はないため、全レストランを1年に2回利用できることになります。
【④ダイニング30】
2016年から提携店における飲食代金やコース料金が30%引きになる優待サービス「ダイニング30」が始まりました。
グルメ・ベネフィットは2名で利用した時に、所定のコース料理が1名分無料になりますが、ダイニング30は人数に関係なく、料金が30%OFFになります。
また、飲み物代も割引の対象になっています。
【⑤JCBプレミアムステイプラン】
JCBプラチナ保有者は日本各地の厳選されたホテルと旅館に宿泊できるJCBの特別な宿泊プラン「JCBプレミアムステイプラン」を利用できます。
JCBカードのポイントプログラム
ポイントの付与は一般カードと変わらず、プラチナカードだからといって特別な優遇制度はありません。
一般加盟店では1,000円ごとに1ポイントが貯まり(還元率0.5%)、JCB ORIGINAL SERIESパートナー店舗で利用したり、ネットポイントモールのOki Dokiランド経由で買い物をしたりすると、ポイントが加算されます。
JCBプラチナカードのまとめ
JCBプラチナは高グレードのカードでありながら、インビテーション(招待)が無くても申込可能というのが特徴と言えます。
また、JCB THE CLASS同様、高級なサービスを受けられるのが魅力です。
カードのデザインがブラックカードになっており、高級感があります。年会費25,000円であれば、おすすめのカードです。